2016年3月9日水曜日

エルプラットを侮ってはいけない。

 前回は、抗がん剤(エルプラット)の点滴の3日後が、体調の最悪日だった。
 で、今回も気をつけていたんだけど、思いの外、大丈夫だった。もちろん、手足のしびれは有るし、手袋をしていないと、何かを触る度にビリビリくる。でも、食欲は有るし、だるいわけでも無い。だから、のこのこと買い物についていったんだが、これが悪かった。点滴の4日後に最悪になった。
 朝から気分が悪い。吐き気止めを飲んで、朝飯を食べて、抗がん剤を飲む。薬を飲むために、無理やり食事をとるなんて、いかにも癌と戦ってますっぽいなと自分でも思う。

 考えてみれば、エルプラットの点滴の前に、副作用止めの点滴をするわけだから、大丈夫なのは、それのおかげであって、決して僕の体が大丈夫な訳では無い。で、副作用止めの点滴が切れた頃にエルプラットの副作用がやってくるってことなんだと思う。

 そういえば、点滴中の看護師さんの気の使い様は、ハンパない。点滴液が直接体に触れようものなら一大事って感じだ。恐るべしエルプラット。侮るなかれ。