2016年7月26日火曜日

内科の先生とお別れしたこと

 今日、消化器内科の先生のところに行ってきました。これで、24週間の抗ガン剤治療も終了です。内科の先生は、ユルくって気さくな感じの先生でしたから、お名残惜しいのですが、再びお世話になるとすれば、僕の命もピンチの時ということでしょうから、このままお別れといきたいところです。
 8週間というのは、最初から決まっていたことでした。これ以上続けても、体にいろいろと副作用が出てきますし、一方で、癌細胞は抗ガン剤に対して耐性がついてくると云うことで、このくらいが潮時ってことみたいです。格好良く云うと、抗ガン剤っていうのは、「肉を切らせて、骨を断つ」みたいなもの。癌細胞って云うのは、元々は自分自身の細胞ですから、厄介なモノです。
 24週間で飲んだゼローダは、12×14×8-6で、1338錠。高価な薬ですので、日本の医療福祉制度に感謝です。