今まで、お昼ご飯は、最上階のレストランを使っていました。レストランって云っても、サービスエリアのテーブルサービスのレストランって云うかファミレス程度のところなんですが、丘の上の建物のさらに最上階なんで、とにかく景色が良いんですよ。でも、昨年の秋からの通院生活も長くなってきたんで、若干メニューを食べ尽くした感がありました。
で、今回は、豊富な品揃えのミニストップのおむすびを買って、病院の庭で食べることにしたんです。
天候は、暑くもなく寒くもなく良い感じ。前回、来たときは、桜の花も未だ蕾みだったんですけど、さすがに今は散り始めでした。でも、木によっては、未だ未だ花を付けていて、特に大島桜は、今が見頃って云う感じでした。ソメイヨシノのように花だけが豪華に咲くのも良いんですけど、大島桜のように花と若葉が同時にひらく桜も良いなと思いました。斜面には芝桜も咲いていました。
僕は、コンビニの袋を下げて、広い庭をブラブラしながら、一番景色の良いベンチを吟味しながら歩きました。庭は、人工のせせらぎがあって、大きな池には噴水、そして、ちゃんと鯉もいます。鯉は、どこかの団体から寄付されたもののようです。自慢のバラ園のバラは、枯れ木の状態から、かなり新芽を出していましたんで、次かその次の治療日の頃には、花が楽しめそうです。バラ園の管理は、専門の造園業者が委託されているんですが、管理に掛かる費用には、患者や患者を亡くした家族からの寄付金の一部が使われているようです。
とにかく、都会の病院には無いだろうって感じの、手入れの行き届いた、広くって素敵な公園なんですよ。しかも凄く人が少ない。バラが咲いたら、写真を撮ってきますねw
で、おむすび食べて、のんびりしていたら、持たされていたポケベルが鳴ったんです。点滴の準備が出来ましたから、通院センターに来てくださいって。今日は、空いているんでしょうか、思いの外早かっです。気が重いんですけど、仕方ありません。
でも、庭にいてもポケベルが通じるっていうのは、収穫でした。これで時間を気にせず楽しめそうですw
それから、体重は、さらに2kg増えていて、大ピンチです。これだと、癌が治ったとしてもメタボで死にそうですw